医師の技術に関して
日本においてオルソケラトロジーが始まったのは2000年5月と言われています。つまり、メガネや通常のコンタクトレンズと違って歴史はまだ浅く、技術が不十分である医師もいるかもしれません。
というのも、どんな職業でもそうですが技術は知識の他に経験を重ねて会得するものであるからです。
歴史が浅いということは必然的にオルソケラトロジーを始めて日の浅い医師も多くなり、結果として技術を蓄積する途上段階であるために技量が未熟である医師もいるかもしれません。
特にオルソケラトロジーの場合は角膜の形を十分な視力が戻るように調整してレンズをデザインする高度な技術と、患者の治療の過程を詳細に把握し、そのつど治療の方針を決定してゆく柔軟性が大切になってきます。
そのため、発祥の地である米国内ではオルソケラトロジーへの知識や理解が不十分である医師が安易に治療を開始することに懸念をいだく専門家もいます。
日本においてもこれは同様で、オルソケラトロジーに対する知識や理解が不十分なまま安易に治療を開始しようとする医師に疑問を呈する専門家もいらっしゃいます。
実際に治療を開始する場合には料金や通院時間といった基準だけで決めるのではなく、オルソケラトロジーでの治療実績や評判などを比較し、経験を積んだ医師の下で受けるのがよいと思います。
ただし、当然ながら「医師の治療実績が無い=安心できない」というわけではありません。
なぜなら最初から経験豊富な医師などいないからです。経験が浅くてもオルソケラトロジーに対する知識、理解が深い医師であれば問題はないと言えるでしょう。
治療する医院を決めるときは慎重に、しかし慎重になりすぎて治療を始めることができないということが無いようにしましょう。
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