強度近視の矯正は可能?
オルソケラトロジーによる近視矯正にも限界があり、強度近視の患者が治療によって裸眼で好視力を得ることは難しいと言われています。
人間の角膜の厚みには限界があるため、レンズによって角膜の形状を変えるのにも限界があるからです。また、同じく角膜の柔軟性にも限界があるために、これらの要素がからみあって「強度近視の矯正は難しい」というのが眼科医の間では定説となっています。
一般的には屈折率「-7D」くらいが矯正の限界だと思ってください。
ただし、絶対に矯正が不可能であるとは言い切れず、強度近視の人でも裸眼で好視力を得られたケースもあります。これは角膜の厚みや柔軟性が個人ごとに異なるからです。
こればかりは実際にオルソケラトロジーを使用してみるまでは何とも言えませんので、強度近視の方がオルソケラトロジーでの近視矯正に望む場合は、治療の効果が患者の眼の状態ごとに左右されることを念頭において医師とよく相談してみましょう。
場合によっては無料でテストレンズを貸し出してくれる眼科もあるので、実際にどのくらいの効果があらわれるのか試してみるのも良いでしょう。
強度近視の矯正も可能になった!新たな技術・『オサート』
従来のオルソケラトロジーでは強度近視や乱視を矯正することは難しかったのですが、「0,01以下の強度近視や、強度乱視、遠視、老眼」までもを矯正できる『オサート』という技術が開発され、話題を呼んでいます。
実際に「0,01の強度近視」の患者さんが「1,5」まで視力を回復させた例もあるため、もし「強度近視」が原因でオルソケラトロジーを諦めていた人は検討する価値が大いにあると思います。
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