子供の近視矯正方法としてもオルソケラトロジーは非常に有効です。
なぜなら子供の場合は角膜が柔らかく(水分が多いため)、レンズによる形づけがしやすいからです。
また、子供の場合は年齢ゆえに近視になりたての場合が多く、オルソケラトロジーは「近視の程度が軽いほど効果が出やすい」ということも有効な理由の一つとして挙げられます。
特に仮性近視といわれる近視の極初期の段階であれば半年ほどで完全に近視が治ってしまうこともあります。そうなればオルソケラトロジーのレンズを使う必要はありません。もちろんメガネも通常のコンタクトレンズも必要ありません。
つまりオルソケラトロジーを使用するのであれば早期の開始が重要になってきます。
別ページでも述べていますが、オルソケラトロジーには近視の進行を遅らせる効果も確認されています。私を含め、視力の悪い方は体験的にご存知のこととは思いますが、実はメガネは近視の進行をよりいっそう早く進めてしまいます。
近視が始まった人はまずメガネで視力を矯正しようとしますが、メガネは眼とレンズの間に若干の距離があります。着用時には気づかないのですが、この距離は常に数ミクロンの単位で変わってゆきます。これにより、眼のピントを合わせる筋肉である「毛様体」が常に細かく働き続けなくてはならなくなり、眼にとっては大きなストレスとなってしまうのです。
このストレスが眼にとって大きな負担となり、近視の進行をよりいっそう早く進めてしまうのです。
メガネをかけはじめると近視が早く進むのはこうしたメカニズムがあったのです(私も高校生になってからメガネをかけ始めましたが、高校時代の3年間で近視がかなり進んでしまいました)。
だからこそ、子供(未成年)の場合はメガネの使用をなるべく避けるためにオルソケラトロジーを使用した方が良いと言われているのです。
もし自分のお子様が近視になり始めたのならば、医師とよくご相談の上で治療の開始を検討してみてはいかがでしょうか。
※「子供,近視」などのワード検索でこちらのページに直接お越しいただいた方は「▼オルソケラトロジーとは?」をご覧になるのをお薦め致します。