オルソケラトロジーを使用するのにはまず適性検査を受けなければいけないことを知った私は自宅から通える距離にある取り扱い医院を探しました。
大事な眼のことでもあり、一度レンズをつくった場合はその先何年かの付き合いにもあるのでまずは信頼できる医院を探すことにしました。
「信頼できる医院」というのはとても重要なことであると思います。オルソケラトロジーの基本的な知識についてはインターネットや本を見てある程度学ぶことはできますが、定期検査を入念にしていただく等の専門的な部分についてはやはり専門家にお任せするしかありません。
最初にインターネット上で取り扱い眼科を探していると「モニター制度」を実施しているところがあるのを知りました。モニター制度とは定期的に角膜の状態のデータなどを採る代わりに、オーダーするレンズの代金を通常よりかなり割引してくれるという制度です。
最初の一つとしてモニター制度を実施している眼科に「モニター制度とはどのようなものなのでしょうか?」とメールで聞いてみました。これは単に治療を受ける手順の説明が聞きたいだけではなく、医院側の説明の仕方等をみて「信頼できる医院」かどうかを判断したかったのです。
返信はすぐにきたのですが、「モニター制度の体験者として登録させていただきました」と最初の一文にいきなりの文字がありました。この時点で私は「患者の不安感を取り除くのを優先するのよりも、売り込むのを優先しているのかな…」と思ってしまい、この眼科で治療を受けるのを見送りました。
モニターになれば両目で10万円ほどでレンズをオーダーできるのは魅力だったのですが、やはり「信頼できる医院」というのを優先させたかったのです。
近場にモニター制度を実施している眼科がその眼科以外には無かったので、今度は通常の治療だけでオルソケラトロジーを実施している医院を探しました。結論からいいますと、最初に見つけた眼科こそが探し求めていた「信頼できる医院」だったのです。
なぜ信頼できると判断したかというと、例によってメールで治療の手順や料金などを聞いてみたのですが(実際に接触して医院側の対応をみるというのは重要だと思います)、その返信が非常に細かくこちらの疑問点を解消するものであったので「ここならば信頼できるな」と思って杉田眼科で治療を受けることを決心したのです。
そしてすぐにオルソケラトロジーの適性検査を受ける予約をして私は「はじめの一歩」を踏み出しました。