危険性について
現在のところ、オルソケラトロジー特有の危険性は無いと言われています(ただし、後述のように「コンタクトレンズとして」のリスクはあります)。
「オルソケラトロジー 危険」というキーワードで検索して当サイトにお越しになる方がずいぶん多いため、このページではその部分について解説します。
おそらく、不安に思うポイントは「寝たままコンタクトレンズをつける」という点にあると思います。これはコンタクトレンズ使用者の方が真っ先に思いうかべることでしょう。医師から必ず「コンタクトレンズをしたまま寝ないようにして下さい」と念を押されているはずだからです。
これは通常のコンタクトレンズですと、寝たまま着用していると涙液が眼全体に行き渡らず、角膜が酸素不足に陥ってしまう恐れがあるためです。
ゆえに、寝たままコンタクトレンズをつけることに抵抗のある方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、日本国内で治療に使われるオルソケラトロジーのレンズは米国FDA(日本での厚生労働省にあたる機関)で危険性が無いと認められ、利用が許可されたものに限っています。
レンズには高酸素透過性のものが使われ、米国だけでも120万人以上の方が実際に使用しており、「オルソケラトロジー特有の有害性があった」という報告は現在のところありません(個人的な意見ですが、訴訟大国であるアメリカで裁判にすらになっていないということは問題はないのだと思います)。
下記※1参照
ゆえにオルソケラトロジーに危険性は無いと言えるでしょう。ただし、これは「特有の」危険性に限ったものという意味でです。
オルソケラトロジーもコンタクトレンズの一種であるので、医師の指示を守らずに1週間連続でレンズをつけっぱなしにした人が眼病を患ってしまったという例は報告されています。このような適切な治療の範囲を逸脱した無理な使用は大変に危険です。
このように「コンタクトレンズとして」の危険性はあるので、医師の指示を守って適切なレンズのケアを心がけ、定期健診を必ず受けて眼に異常がないかどうかを確認してください。
オルソケラトロジーは医師の指示の下で適切に管理し、定期健診を必ず受けていれば非常に安全な視力回復法となる一方で、装用期限を守らないなどの不適切な管理をし、定期健診を受けないなどの治療の過程を守らなければ危険なものになってしまうことを覚えておいてください。
※1 10月12日付け読売新聞について~裏付けのない報道に問題あり
参考URL http://www.ortho-k.co.jp/news/post_1.html
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