オルソケラトロジーの基礎知識と体験記

オルソケラトロジーを使い、近視・乱視を矯正した管理人の体験談。安全性、費用、視力回復の効果なども掲載。レーシックとの違いも解説


オルソケラトロジーの効果

オルソケラトロジーは角膜の形をレンズによって変えるものなので、1日、1週間、1ヶ月、1年と夜にレンズを装着する期間が長くなるほどに角膜に長期的な「クセ」がついてゆくために効果が大きくなっていきます。

そのために個人差はありますが、開始後半年で週に2~3回の着用だけで「1,0以上」の視力回復の効果があらわれる方もいらっしゃいます。

私の場合も始めの1日目は朝から昼にかけてはよく見えたのですが、夕方ごろには視力が元にもどってゆくのがわかりました。しかし、1週間後には夜遅くでも好視力を維持できるようになりました。

角膜には非常に柔軟性があり、形状を変えるのが容易なためにだんだんとレンズの形に合わせてクセがついてゆくので長く続ける人ほど効果が高くなるのです。

具体的な数値では、裸眼で0,5程度の近視だった方のほぼ100%はオルソケラトロジーを継続的に使用することによって0,8以上になり、そのうち78%の方は1,5以上まで視力が回復しています。

もちろん裸眼で0,5程度の視力が無くても大丈夫です。
私の場合は裸眼で右目が0,1の近視、左目が0,1以下の乱視であったのですが、オルソケラトロジー使用開始後は裸眼で1.0程度の視力を維持しています。

オルソケラトロジー使用可能かどうかの目安として、メガネやコンタクト着用で0,5以上あれば大丈夫な場合が多いようです(これは着用する人の角膜の柔らかさなどの条件によって変わります)。また、強い乱視の方は矯正ができない場合もあります。

しかしながら、オルソケラトロジーの矯正のみで1,0の視力にとどかなくても、レンズで0,5程度まで視力を矯正してから、あとは度の弱いメガネをかけて補うといった使い方をしている方もいらっしゃいますので、強度の近視の方でもまずは医師の方と相談してみると良いと思います。

オルソケラトロジーは日々のレンズを着用をやめると視力は元に戻ってしまいますが、夜寝ている間の装着だけで昼間は好視力でいられるというのは大きなメリットです。